解説
抜歯創の治癒過程では、多量の肉芽組織が形成されるため、二次的治癒の形態をとる。
病理組織所見
- 治癒過程は4期に分けられる。
- 凝血期
- 肉芽組織期
- 仮骨期
- 治癒期
その他
- ドライソケット
凝血塊消失により肉芽組織の形成が不十分で、 歯槽骨が露出した状態になる(抜歯窩歯槽骨の骨炎)。
臨床的には、炎症症状が強く、激痛を伴う。
歯髄および歯周組織の病変・根尖性歯周組織疾患
抜歯創の治癒過程では、多量の肉芽組織が形成されるため、二次的治癒の形態をとる。